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「第11回ピンクリボン・デーinくまがや」
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         【感謝】

長文です。大崎幸恵実行委員長の下、無事にイベントを終えることができました。代表として下記挨拶をさせて頂きました。

         代表あいさつ

本日は「第11回ピンクリボン・デーinくまがや」にお越しくださり誠にありがとうございます。2008年5月にたった7人からスタートした当会も、サバイバー仲間、賛助会員様、市民の皆様、行政関係者皆様のお力沿い、ご尽力を頂き、一歩ずつ前進することができました。

今年は、世界中がまさかの新型コロナウイルスの感染拡大により、当たり前にあった暮らしが、当たり前でなくなり、変化の今を迎えています。

本日のイベント開催にあたりまして、大﨑幸恵実行委員長と共に、大変悩みました。

聖天様にご迷惑をかけてはならない。感染拡大があってはいけない、と。

しかしながら、コロナ禍により、「がん検診」に病院に向かう人たちが確実に減っている現状があります。このままだと、昨年の3割減になってしまします。早期発見、早期治療こそが命が助かる道です。

今こそ、「がん検診への受診行動」につながるようなメッセージを広く社会に訴えるべきだと思いました。

幸い、鈴木英全院主さまも若様もイベントの縮小開催に快諾してくださいました。

そしてまた、地元のボランティアグループ「妻沼レディース」みなさまも心からの温かいおもてなしをして下さり、何カ月の前からこの日のために準備をしてきてくださいました。本当にありがたく存じます。

本殿では疫病退散、がんの早期治癒、健康成就を御祈願して頂きました。ありがとうございました。

昨年9月11日、弊会顧問ドクターで埼玉医科大学総合医療センター乳腺外科矢形寛教授が突然の血液癌に罹患し発症からわずか4カ月で逝ってしまわれ、もう1年が経ちました。

そして、つい先日、当会会員で再発治療中だった棚澤惠子さんが9月18日(享年64歳)に天国に召されました。全身がんと闘いながらも最期まで美しく凛とした女性でした。サバイバー茶話会の度に、美味しいお菓子を作って来てくれて、サバイバー後輩たちのお手本のような「がん患者」でした。ご主人様からは、「茶話会に行く日は本当に楽しそうにしていました」とメッセージを頂きました。

本日、ここにおります皆様と共に心よりご冥福を祈りたいと思います。

私たちは、立派に生ききったお二人の熱い思いもしっかり胸に、「がん征圧運動」のための啓発活動をしていくことを、改めてここにお誓いいたします。

昨年に引き続き、本日、日本の宝でありますここ聖天様の貴惣門と平和の塔をピンク色にライトアップいたします

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